ひとりごと。キュレーションスパムに関して思ったこと。

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今話題になっているWELQを始めとするキュレーションメディアのことで、私が思った事をメモ的に。
ぷーこの徒然

そもそも炎上状態になってたWELQのお話の発端はこちらなどを見ていただけると分かるかな。。。
DeNAがやってるウェルク(Welq)っていうのが企業としてやってはいけない一線を完全に越えてる件(第1回)(More Access! More Fun! 2016年11月24日)
病気の時なんか、ホントに何かにすがるような気持ちで情報を調べたりするのに、それがデマだったり信憑性がなかったりするというのは大変問題なわけで。ただの「くだらないサイト」と片付けられない性質があるのです。

そこから炎上が起こって、このWELQ以外のキュレーションメディアにも、オリジナルのコンテンツをリライト(パクリ&オリジナル化?)して載せてたりなどで、キュレーションサイト全体の問題がどんどん表面化してきて、WELQを運営していたDeNAのキュレーションメディア10個全てを含む、各社キュレーションサイトの全記事を未公開や削除とするなんて措置がされている。
「まとめ記事サイト」掲載停止 大手サイトで相次ぐ(NHK NEWS WEB 2016年12月5日)

私のブログでも1回このキュレーションメディア9媒体のうちの一つ「CAFY」について、腹たつわ〜って記事にしたことがある。
パクリ卵はおっぱいにしてやるーー!【顛末追記あり】 (アタシの生活 2016年05月16日)


こうキュレーションメディアでど素人(とあえて書く)に報酬払って記事を書かせるって、質の低い記事が量産されるってことよりももっと深い問題がある気がする。

私が書く側だったとして考えてみると。。。
最初は「ちょっと副業とかできないかな」とか「私でも出来ること何か始めたい」などと思って、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトに登録して、キュレーションメディアでの執筆案件を受注したとする。
少ないとは言え報酬が発生する時点で、「ちゃんとやろう」と、その人の中での責任感と正義感で書くはずなんだ。最初は「マニュアル通りかけてるかな」とか「人に読んでもらえるかな」なぁんて不安も絶対にあると思う。
そして、その「仕事」が世に出て、ある時Twitterとかで「これいいなー!」なぁんてコメント付きでシェアされてるの見たりすると、報酬以上の達成感や嬉しさを感じると思う。そして「もっといい記事を書こう」「もっと読まれるように頑張ろう!」とモチベーションも上がって、どんどん頑張ると思う。真面目な人ならなおさら。「ライター」とか「キュレーター」なんて肩書きまで貰って、自分の努力への自負も小さなプライドも芽生えるだろう。

ただ、その「いい記事」への責任感や「評価」の喜びは、モラルやリテラシーっていう根底部分がごっそり抜け落ちた上に成り立っていることをきっと本人知らない。あくまでも本人の中では「より良い情報を伝えて行こう」なぁんて正義感や善意であったりすると思う。罪悪感を感じながら、あんな低報酬でずっと書き続けることは不可能だと思うから。

けなげな子どもが、お母さんにプレゼントを渡したらすごく喜んでくれて褒めてくれたから、もっと喜んで欲しいもっと褒めて欲しいという純粋な気持ちで万引きするようなものだと思う。
「人が悲しんだり困ったりすることをしたら、どんなに素敵なプレゼントも嬉しくないし悲しいのよ。いけないことなのよ」と、お母さんは子どもに教えてあげるだろう。
「そんなのいけないの当たり前じゃん」と言えるのは、自分が知っているから分かるだけで、分からないなら教えてあげなきゃいけないんだ。
メディア運営側も、SEOのテクニックやキーワードを教えるよりも先に、根底の部分をちゃんと教えてあげるべきなのだ。

そのまま教えられずに行くと、どんどんエスカレートしていくだろう。「もっと喜ばれたい」「もっと褒められたい」そんな純粋な気持ちで。

悪意がないからタチが悪い。
運営側は分かっていてちょっとしたがん細胞をメディアにぴぴって植え付けたのだと私は思ってる。そうしたらその小さな細胞は勝手に生き生きと増殖してくれるから。

パクリはだめよ。嘘はだめよ。と言うのは簡単だけれど、書いてる側(がん細胞)からすると、無意識のうちにただ操られただけのとっても悲しいお話で不幸以外の何物でもないよなぁ。。。と悲しくなってしまったのであります。

「パクられたー!おっぱい!」位しかパクリサイトに対して書いてなかったので、普通に思ってることを書いてみた(笑)
まぁ、私としては、今後もパクりたい真似したいと思わる位少しでも素敵な記事を書けるように努力しようって思ったのであります。

そして最後に。
「キュレーションサイト」は決してパクリサイトでもなければ悪でもない。多くの「キュレーションサイト」がパクリだったりしたので、キュレーション自体がそういう定義になっている方向は残念だなぁ。
こういうサイトは、キュレーションサイトとかキュレーションメディアじゃなくて、キュレーションスパムと呼ぶのが適切かなと思いますです。

おわり。


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