お友達と一緒に味噌を仕込んだ!手前味噌って作ってみたくて、一緒に作ろうよ!と言う事で、お友達のお家で味噌仕込み。
お味噌の材料と保存樽がセットになってる、味噌作りのセットをネット購入。
到着したら、想像以上にでかくてビビった。でかいよ。
Thanks Photo by あやぼ☆
一晩お水に浸けておかなきゃってコトなので、お友達のおうちのお鍋さんとか炊飯ジャーの釜とか総動員で浸けてもらった。
「豆が膨れて、ポロポロと溢れ落ちる音がキッチンから聞こえてきてビックリした!」ってお鍋を増やしてさらに浸けてくれた。豆の膨張っぷりに驚く。後で調べて見たら、水に浸けた豆は2.5倍くらいになるんだね。驚き!!!
煮る前のお豆さん。でかい(笑)1粒1粒がでかい!(笑)
アタシが二日酔いで、おじゃまするのが遅かったんだけど、あまりの豆の量に、「いくら圧力鍋でも、かなり時間がかかる」って思って、友達が数時間お鍋でコトコト煮てくれた。このナイスな判断と逆算力に、助けられる事になる!マジ豆多いよ。。。
豆も多けりゃ麹と塩も中々の量!
これで1セット分(二人で2セットなので、この倍の量が!!!)
豆を煮ている間に麹をほぐして塩と合わせておく。炊飯器いっぱい!
煮上がった豆はめっちゃ大量!!!大きなビニールを2重にしてお豆を潰す潰す。瓶でゴリゴリゴロゴロ。潰す潰す。熱いうちに潰さないと硬くなって潰しにくくなるらしいので、熱いうちに潰すべしべしべし!(翌日筋肉痛になったアタシはか弱い子 笑)
潰したお豆さん。熱いままだったら、麹が「熱っっっ!!!」ってぐったりなっちゃうので、暖か寝床になる位に冷ます。
大量すぎて、これ以上大きなお鍋ないしどうしようか。。。と考えて
樽で混ぜる→混ぜたら一旦鍋に山盛り移す→樽にちゃんと詰める
という手順にすることに。潰したお豆と、先に合わせてた麹&塩と、豆の煮汁(硬さ調整)を合わせて混ぜる。もう熱くないので、手で混ぜれる。砂場で遊んでる気分になるよ。
今回は
大豆:1.5kg
麹:1.5kg
塩:700g
煮汁:600cc
な割合です。(あくまでも1セット!2人で×2!多い!!!)
足しただけで4キロだけど、豆が非常に水吸ってるので、軽く5キロ以上はある!
ちゃんと混ぜたら、後は樽に詰めて行く。
ハンバーグの要領で空気を抜きながらボール大に取ってからのぉ〜〜〜。。。
べっちーーん。
空気が入らないように、空気を抜いてからべっちーんと味噌樽に投げ入れる(笑)。これ楽しい(笑)
しっかりみっちり詰めて、完了!おおーー。何か味噌っぽい!
これをもう1セット作った!そしてアタシがふえぇ〜ってなってる間に友達がお片づけまでやってくれた。ホントにアタシはダメ人間ですな!ごめんなさい。。。
容器の縁に塩を薄く塗って(カビ防止)、ラップを表面に密着するように被せて、落としぶたをして、漬け物石を乗せて新聞紙で蓋をして紐で括って保存するとのコト。漬け物石無いよ。。。と言ってどうしようかと話をしてて、ピーン!とひらめき!500mlのペットボトル数本置けばいいじゃん!後で飲めるし。処分楽だし!
と言う事で、ペットボトルを重石代わりにする事にして解決。
あとは、一旦4ヵ月程置いて、梅雨時期に混ぜる。上の方は空気と混じりやすく発酵しやすいけど、下は発酵しにくいので、それを混ぜてあげて、まんべんなく発酵するようにするんだって!
そしてそれからも耐えて耐えて食べごろは12月頃らしい。。。10ヵ月?!先はまだまだ長いなぁ。
美味しくなぁれ!!!楽しみ!頻繁に話し掛けて、グレないように、腐らないように育ってもらいたいと思っています。
市販のお味噌は、出荷するタイミングで発酵を止めるような処理をするらしい。発酵し続けると、店頭に置いている間に発酵が進んで、均一の質で提供できない事と、発酵進んで空気で容器が膨らんじゃったりするからだって。なので、生きたままの麹菌のいるお味噌は、お味噌汁とか加熱で食べるのはもちろん美味しいけれど、生のままモロキュウとかそんな食べ方をしても美味しいって!大量にあるので、1年弱かけて色々食べ方考えなきゃね。
そして、そして、お味噌って160種類程の沢山の菌が住むらしく、各おうちや蔵ごとに住んでる菌で味が変わって来るんだと。一緒に作っても味わいが変わるらしいので、味噌ができた暁には、お友達と手前味噌パーティーをしたいと思っています。楽しみ楽しみ!
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