体中かゆかゆなので漢方治療始めた。 Vol.2

待合室充実


前回の体中かゆかゆなので漢方治療始めた。 Vol.1の続き。

待合室充実

予約してた病院に行ってみた!!!どきどきしながら行ってみた!
完全予約制だったので、そんなに混んでない。むしろ空いてる。病院って行くといっつも混んでるので、この空いている状況ってとてもストレスフリー。
東洋アロマ的な香りがして、病院ってよりもサロンみたい(診察前も診察後も会ったのは女性の患者さんだけだったので、女性の方が多いんだと思う。だからだと思う)。ポットにお茶が入っていて飲めるんだけど「今日のお茶はライチ紅茶です」って。日替わりなのかな。効能とかも書いてあった。そして印象的だったのは、雑誌とは別で、「お待ちの間ご自由にお使いください」ってiPadが置いてあったこと!問診票とか書いてたから見れなかったけど、次回はチェックする!何が入ってるかチェックする!(笑)

初診初!診!

10分程待ってたら呼ばれて中へ。ホームページで見たせんせーだぁ!とかって当たり前だけど感激したりとか(笑)
色々症状話したり問診票を見ながら質問受けたりしながら、「聞きたいこととか箇条書きでまとめて行けばよかったーー」って思った。頭でまとめてるつもりでも、やっぱ書いて行くべきだね。
でも、先生は気さくな感じだし、たぶん絶対プライベートでは面白いちょぃ不良おっさんだろう!って思う感じの面白雰囲気を醸し出してる。いちいち話し方軽いんだ(笑)嫌な意味じゃなくていい意味で、ホント軽いんだ。なので、こっちも重く沈んだ気分にならず、全然話ができた。むしろ気分が軽くなった。

・問診
・脈を診る
・舌を診る
・お腹を診る

予習通りの漢方の基本の診察をしてもらい、あとは湿疹の状態も見てもらう。アトピーも症状によって、治療方法が違うとのコト。詳しくはここ(アトピー性皮膚炎と漢方薬)に書いてあるんだけど、アタシは赤みの強い熱を持ったタイプなので、まずは赤みを抑える治療から始めて、赤みが治まったら乾燥による湿疹を治す治療に入るとのコト。
赤みをまず引かせる治療に大体3か月だそうな。3か月って言われると、長くかかるとは分かってるもののちょっとがっくし凹むよね。
そして、その赤みを引かせる治療をしてるあいだ、熱を持って痒くて痛くてたまらない症状は緩和するものの、乾燥による皮がぽろぽろ剥けたりするのは続くって。。。それもちょっと凹むよね。焦りすぎは禁物よってわかってるもののものの。。。みたいな。

面倒くさがり

ステロイドは使ってる?って聞かれて、「あ、市販のステロイド使ってます」って言ったら「え?!し、市販の???」って驚かれた。そりゃそーだよね。「や、病院が嫌いでして。。。面倒でして。。。あまりにも酷い時に応急的に使ってます。。。」って言うと、「あぁ、なるほど。市販の薬はステロイドの強さが分かりにくいのと、金額も高いでしょ?ステロイド管理もうちでしていい??」とかって言われたので、「お願いしやす」と即答。
ステロイドはもちろん使わないようにしたいけれど、「社会生活を送って行かなきゃいけないからね」って、いきなり脱ステロイドではなく、うまーく減らしていく方法を取るんだって。確かに確かに。グリセリンでステロイドを薄めて使う方法を教えてもらったりした。

あっちが引っ込めるとこっちがでっぱる

そして、ん10年使いながら、副作用については結構知ってたつもりだったけど、初めて知った新事実も。アトピーって体の中の悪いものを排出しようとしてその毒素が皮膚にアトピーって形で表れてるらしいんだけど、ステロイドってそこの症状を治すけれど、根本の悪い部分が治るワケではないので、別の出口を求めて別のトコに症状が出たりするんだって!
例えば腕にアトピーが出てるから薬塗ってて、腕は治ってきたなーって思ってたらいきなり背中がアトピーとか。思わず「へーーーー」って言っちゃった。
問診票見て、「お酒、毎日?」って言われて、「年明けから減らしてるんです。すんません」って恐縮したら、「別にいいけど、ビールはちょっとね。。。」って言われて、「え、ビールってよくないんですか?」って聞いたら、「砂糖がよくないんですよね。」って。砂糖がよくないのはスゲー知ってた。「え、ビールって砂糖使ってるんですか?」「ほら、べたべたするでしょ?あれ砂糖」って。きゃだ。砂糖避けてたのに、がっつり砂糖にのめりこんでたわん。びっくりして、「どのお酒がいいんですかね?」って聞き忘れた(笑)
そして、また問診票見て「タバコね。。。」って言われたので、「すみません、これも減らします」って恐縮したら、「別に無理しなくていいんじゃない?タバコは」って、耳を疑いたくなるような言葉が!!!「いや、タバコが良いって言ってるんじゃなくて、この治療に関してだけ言うと、別にやめなくても大きな影響ないよ?他のトコの影響は知らないけどw」みたいな何とも不良ちっくなお返事。
「病院=怒られる」的な潜在的恐怖を抱えてるアタシなだけに、何とも斬新!!!無理してがちがちに色々禁止するよりも、少し健康的な生活を送ろうって心がけつつも普通に生活を送って行きましょうって。
先生と看護婦さんとの会話も何とも信頼を伴ったフレンドリーな感じなんだ。きっといい先生なんだろなー。
他にも色々思いつく範囲聞いてみたりした。

鍼灸について

そんでもって特別薦められもしなかったけれど、ちょっと興味を持ってた鍼灸。「こちらって、鍼灸もしてるとのコトなんですが、アトピーにも効果あるんですか?」って聞いてみた。(鍼灸は生まれて1度もやったことない!)
お金かかることもあるし、私はまぁ「重篤」という部類ではないからかもしれないので、先生自らはきっと薦めて来なかったんだよね。
「アトピーにも、ある程度の効果が見込まれるけどね。。。」ってちょっと言葉を止めたので、私の考えを伝えた。
「アトピーとかって慢性疾患の治療って、すごく時間がかかるじゃないですか?少しずつ改善されていくとしても、結構結果が出ずに迷ったり面倒くさくなったりすると思うんです。そんな中、最初のうちに何かしら大きな効果を自分で実感できたら、私は期待や希望を持てるし、今後続けていく上でのモチベーションの維持につながると思うんです」って。
せんせーは、「なるほどなるほど。」って言って、「じゃぁ、試しにやってみますか」って言ってくれた。
「鍼灸の担当医の○○です」って紹介されたのは、笑顔が素敵な女性の先生。なんか誰ってワケじゃないけど80年代のアイドルみたいな感じ(笑)
「よろしくお願いします。それでは準備してきますねー」って、鍼灸のアイドルせんせーは一旦退室。
先生から、「それでは、漢方はまず2週間分処方します。効果を見て、2週間後にまた調整したりしましょう。ステロイド剤も出します。グリセリンでいい感じに薄めて使ってね」などなど、処方について説明してもらっておしまい。

次回は鍼灸についてと備忘まとめでおしまい。

    
ライチ茶のポットの横にはお茶の袋とお茶っ葉も置いてあったんだけど、こんな感じのヤツだった。美味しかったー。そもそもライチが好き。ライチ食べたい。。。そして世界のキッチンはいつも美味しい。


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