フォーチュンありがとう! vol.6

天使になったフォーチュン


フォーチュンありがとう! vol.1
フォーチュンありがとう! vol.2
フォーチュンありがとう! vol.3
フォーチュンありがとう! vol.4
フォーチュンありがとう! vol.5
の続きです。
いつものと違って重たい(私的に)内容なのと、まとまりの無い見苦しい文章なので、あれだったらなんだったらスルーしてください。自分の記録として残しています。読み返す余裕も無く公開しています。

天使になったフォーチュン

品川にある霊園まで車で30分ちょっとだったかな。車の中で、友達と普通にフォーチュンのコト話したり、笑ったり、急に泣き出しちゃったり、私の感情は大忙しだった。
1人じゃなくてよかったなって心底心底思った。だって最後のお別れなのに、1人だったら「悲しい」ことしか考えなかったと思う。フォーチュンのかわいさとか小悪魔さとか、楽しかったコトとか面白かったコトとか、話すことも思い出すこともなく、ただただ悲しい時間しか過ごさなかったと思う。
友達に心底感謝しながらも、それでも揺れてくる自分の感情も抑えられずに、時々ぶわーって泣いたり、饒舌にしゃべったり、こんなどうしようもないアタシによく付き合ってくれたよなと、後から友達の偉大さを何度も再確認することになるんだけど、1度も私を憐れむでも励ますでも同情するでもなく、ただただ私自身と私の悲しみに寄り添ってくれた。
とってもきれいな冬晴れの日で、車から見える景色もとてもきれいだった。ホントに爽やかな気持ちの良い天気の中、「気持ちとなんてアンマッチな天気なんだろう。でも、門出として送り出してあげるには最高の天気だなぁ」とかってぼんやり思った。

到着してから、一旦霊安室的な場所に案内されて、お棺も再度開けられて、「最後のお別れの時間を過ごしてください」って言われた。順番にお線香をあげて、最後に撫でてあげながら、もうちょっとしたら、フォーチュンの体が無くなっちゃうのかって思うと、ものっすごくざわざわして叫びたい位の気持ちになった。
そして周りを見渡すと、納骨されているたくさんのワンコやニャンコの骨壺とかわいい写真たち。みんなこんな風に悲しいお別れして行ったんだなぁって思った。
しばらくしてると、「準備ができました」って言われて、一緒にお棺を抱えて火葬場に移動した。わんこ(♂)も一緒に移動。ホントにフォーチュンの実体とは最後のお別れなのかと、ぎゃん泣きしてしまった。
「よかったら手に掛けてあげてください」と言われて、小さな小さな数珠を出してくれた。タオルとワンピースに包んだ体から、前足をちょっと出して、数珠をかけてあげた。ホントに最後の別れなのかと、数珠を付けてあげて頭を撫でた。

フォーチュンの火葬が行われてる間、友達と待合へ。箱ティッシュが置いてあったので、ぶひーーーって鼻かんで、ふぅって一息ついてお喋りしてた。
お茶とお菓子が出されて、「こういう時って、絶対出るよねこういうお菓子」って言って笑いながら、ちょっと祖母のお葬式の時を思い出した。すっごく悲しいのに、お茶とか飲みながら、ずっとみんなでお喋りしてるんだ。フォーチュンのこともいっぱいお話した。
わんこ(♂)にもお水出してくれて、すっごい喉が渇いてたみたいで、一気飲みして笑った。
トイレに行きたくなって、トイレの場所教えてもらって行ったら、トイレの横の大広間(?)的なトコで、誰かの7回忌の後の宴会がされていた。ペットだけではなく、普通のお寺さんなので、こう言った法要もされてるんだ。
その中の一人が、同じくお手洗いに来て、相手は喪服、アタシはピンクのパンツに柄物のセーターとかで、ちょっと心の中で「アタシったら不謹慎」とかってくすって思った。
黒い服を着ると犬の毛が目立って酷いので、遊びに来る友達にも「ドレスコードは無いけど、黒やばいからやめた方がいいよ」って言う位。なのでアタシはほっとんど黒い服を持っていない。だから、真っ黒な格好なんてきっと似あわないんだ。いつも通りで送ってあげるのって、なんか我が家っぽいなって思った。

戻ってしばらくして、火葬が終わったとのコトで呼ばれた。心臓がぎゅーってなった。待ちながら普通にお喋りできてたけれど、もうフォーチュンに2度と会えないコト、むちむちの背中やぷにぷにの口ひんやりした肉球、全てにもう触れることも見ることもできない事実を目の前で受け止めれる自信なんて全然なかったんだ。
お骨になった瞬間のフォーチュンに対面した瞬間に、アタシままた声出してしまった。泣いてしまった。その瞬間、「余計な事言うようですが、最後のお別れして、骨になった後は泣いたらダメなんです。人間の場合も同じです。ここで泣いたら悲しんでいるあなたが心配で天国に行けなくなるんです」って、ぴしゃりと、でもとっても優しい声で言われた。
はっとしてぐっとこらえたけど、それでもぽろっと何滴かは涙こぼしちゃったな。




フォーチュンはフードの好き嫌いが酷かったので、ドッグフードは3種類位しか食べてくれなかった。
フォーチュンがいなくなって、ドッグフード変えた。足が弱くなってきちゃってよく転んじゃうわんこ(♂)に、関節とかに良さそうなドッグフードに。。。でも、毎日ご飯をあげながら何か悲しくなっちゃう。
わんこ(♂)と散歩行きながら、とっても楽なんだ。1匹だととっても楽なんだ。でも、毎日やっぱり悲しくなっちゃう。
わがままでも困らせてもいいから、やっぱりもう少し一緒にいて欲しいなって、毎日毎日思ってるのです。


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