デュピクセント4回目投与。ほぼ炎症は消えて快適!

注射痛くない


今までのアトピー治療薬「デュピクセント(一般名:デュピルマブ)」に関するち投稿はこちらのデュピクセントカテゴリで見れます。

※この記事内に患部の写真が含まれます。

前回書いてからしばらく時間が経ちました。色々あって色々忙しかった。さてさて、本日4回目のデュピクセント注射を打ってきたので、恒例の(?)ブログ更新。

注射痛くない
2週間前、3回目の注射を打った際に、相変わらずめっちゃくちゃ痛かったもんで、「あのぉ、つかぬ事をお伺いしますが、この注射ってどれ位前に冷蔵庫から出していますか?」って聞いちゃった(笑)そうしたら「あー、結構直前ですねぇ。」と言われて、「この薬剤は冷えているとめっちゃ痛むんですよぉー」っておばちゃん思わず言っちゃった。
4回目の今日、針を刺す時はさすが私の脂肪が守ってくれるので毎回全然痛くない。薬剤が入ってきた瞬間に「痛っつつ」ってなったものの、その後全然、じぇんっじぇん痛くない!「今日痛くないです!」って言ったら「温めておきましたんで(笑)」って言われたよ。あー、前回言ってよかった(笑)つかぬことを質問してよかったー!

そして、副作用の結膜炎が結構ひどくてゴシゴシ目をこすっちゃってたもんだから、このままだったらまた目ん玉に傷入るわ!って思って、前回の3回目の時に「副作用の結膜炎が出てるんです」って言ったら、「じゃぁ目薬出しておきますね」って、アレルギー性結膜炎用のパタノール点眼液を処方してくれて、それを1日数回刺すとピタッと止まった。快適すぎる。2週間で1本弱使ってたので、今日も同じ点眼薬の処方箋を出してもらった(病院では処方箋だけ出してもらって、家の近くのかかりつけの処方箋薬局で貰えるので凄く楽)。

注射の影響?具合が悪くなる
1回目〜3回目までは、毎回注射を打った後、「気のせいかな?」と思いつつ必ず気分が悪くなってた。例えるならば貧血と二日酔いを足した感じ(足した後2で割らない)。1回目はいよいよ始まる治療にワクワクしちゃって、前日結構飲んじゃったから、「二日酔い?」って思って、2回目は炎天下の下結構歩いたから、熱中症じゃないけど日光にやられちゃったかなって思って、3回目は「これは注射のせいじゃない?」と確信しつつも、猫の介護とかで徹夜に近くて寝不足。どれもあてにならねー!って思ってて、今回の4回目!
どーにもならなかった(笑)めっちゃ平気だった!
結局1〜3回目の気分の悪さと注射との因果関係は「怪しい」止まりで微妙な感じ。体調が万全じゃない時は私は気分悪くなるかも。って感じかな。まぁ気分が悪くなりたい訳じゃないので、次回からも平気だと嬉しいなぁ。

さてさて、これまた恒例(?)のBefore After写真。きったない私の足の写真をどうぞご覧くださいませ(笑)
膝裏BeforeAfter

この写真もだけれど、よく「デュピクセントで色素沈着も治る?」みたいな事を言われたり聞かれたりするけれど、それは色素沈着と炎症では起きるメカニズムも治る仕組みも全く違うので、NOであります。ただ、炎症に伴う、うっ血的な赤みと黒ずみは、炎症が治るともちろん消えるので、デュピクセントの効果が見られると同時に1トーンも2トーンも肌の色は明るくなって、ある意味色素沈着も改善されると表現されるのかもしれない。
ただ、炎症後色素沈着は、何度も炎症を起こす事でできる色素沈着で、皮膚の奥の真皮部分にメラニンが溜まる事で黒くなっている訳で、それが治るには皮膚代謝のターンオーバーを繰り返して、メラニンが表皮まで押し出されてそれが垢となって消えるまで続く訳で、結構な時間を要する。20代位だったら治りは結構早いかなと思うけれど、私のように40歳超えてるとターンオーバーの周期は倍以上になっているので、数年?もしくはそれ以上はかかるのであります。

私の場合、見事に「dirty neck」と呼ばれるさざ波様色素沈着となっているから、これが分からなくなる位綺麗になることは無いかもしれない。でも今後炎症を起こさずに今のまま過ごして行けるならば、少しずつは薄くなって行くのは確か。嫌だなと思うものの、「壮絶な闘病の跡」と勝手に思っていて、手術跡と同等に思っている。私は頑張った!乗り切った!と取り戻した皮膚をありがたく思っている。名誉の負傷ですよ!違うか(笑)
不思議なもので、炎症があまりにも酷いと、周りは恐怖に近い不快感を感じるようで、移らないと頭では分かっていても一緒の温泉などには入って欲しく無いと思うけれど、跡に関しては本人が思うよりも全然気にしない気がしてる。「肌が綺麗になりたーい!」という願いは他人からすると、「あー、菜々緒みたいなスタイルだったらなー」位な希望と同等の軽い感じ(笑)なので、私自身も気にしつつも自意識過剰までに気にしないようにしよーっと。と思っている次第。

銭湯モード
跡は別として、傷は完全にふさがった!汁も垂れていない!フケのような皮膚をばらまいてもいない!という事で、満を期して広々気持ちが良い銭湯にそろそろ行こうかなーって思ってて、家から一番近いスーパー銭湯のサイトを見ていたんだ。
そうしたらば、注意事項に「皮膚に疾患のある方、伝染する疾患をお持ちの方の入場は、固くお断りいたします。」って表記があった。うーん。「伝染する皮膚疾患及びその他疾患をお持ちの方の入場は、固くお断りいたします。」だったら全く問題ないんだけれど、「皮膚に疾患のある方」と言われた時点で、私一生門前払いじゃん!と、その施設には絶対に近づくまいと思った。ちょっとした表記による誤解かもしれないけれど、実際に行って「お客様、失礼ですがご遠慮ください」とか言われたら塞ぎ込んで泣くわ(笑)
と言う事で、どっか別の施設でお風呂とか岩盤浴とか堪能したいなーと思っている治療開始1か月半時点でございます。とにもかくにも元気で快適!体力も付いてきて体動かして汗かいてる!汗かくと新陳代謝もあがるしね!


4 Comments

ケン

銭湯は僕もやりたいことの一つでした。近所の銭湯へ行っても大丈夫だと思いますよ。全身が足の写真ぐらいなら十分治ってるもん。旦那さんとスーパー銭湯デート楽しそう!

僕は先々週一人で富士山を登りまして、おりてきてから富士急ハイランド横のスーパー銭湯に浸かりました。いくつもある風呂を全部制覇したあとは仮眠室で登山の疲れを癒し、その後浴衣で食事も頂きました。デュピ開始後の初銭湯でかなり達成感がありましたよ!目標をどんどん立てると幸福感が長く味わえると思います ^_^

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ぷーこ

ケンさんも帰国中に銭湯デビュー(?)されたのですね?私も行きたいなー!先日久々にマッサージに行きました。傷の痛みもないし、変に緊張せずにめっちゃくちゃ気持ちよかったです!スーパー銭湯デート行ってみようかな(笑)
富士山登山は生涯で行ってみたいものの、考えたこと無かったけれど、話聞いたら良さそうー!
目標どんどん立てると幸福感が長く味わえるのすんごいわかります!とにかく怒っている人みると、いつかの私みたいと思いつつ、悲しみをこじらせると行き先のない怒りになるのだと思いながら、私自身はこの幸福感と楽しみを長々と続けて行こうと思いつつ、私のくだらないブログもそんな方の細い光にでもなれば嬉しいなぁと思っているところです。
日本では投与継続難しいかもしれないという不安がありますが、エビデンスを揃えつつ、なんとか継続に持って行こうと思っています!頑張りまーす!

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沙樹

こんにちは。
すごく効果が出ていますね(^^)/
ケンさんも書かれている通り、銭湯行って、楽しんでくださいね。

「皮膚疾患」は見た目がどうとかというより、お湯の成分で悪化したり、沁みたりする方を心配しての記述だと思いますが、まあ、なんとも言えないかな(^^;
※私が以前勤めていた旅館の大浴場の注意書きは、そういう意味でした。

息子は、小児科境目くらいの年齢なのと、目の治療もあるので、デュピクセントはまだ無理そうですけど、こういう治療もあることを知ることができたのは、本当にうれしいです。

投与継続で、もっと元気になってくださいね。

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ぷーこ

ありがとうございます!今度いくー!絶対いくー♡
成分で悪化することも確かに。こういう成分だよー。大丈夫?って注意書きあると嬉しいですねぇ。固くお断りされると切ない(笑)リスクヘッジだったら同意書サインするから(笑)
息子さん年齢的にも無理そうなんですね?今治験進んでいる新薬が結構目白押し状態なので、いいお薬に出会えると嬉しいです。そして、そんなお母さんで素敵!
我が家は、母が「ごめんね。代わってあげたい」と、ものすごく落ち込んじゃうタイプだったので、しんどい時に「しんどい」って言えずにずっと平気な顔をしていました。
もっともっと元気になっていっぱいいっぱい楽しみます!本当にありがとうございます!!!

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